Fleet Manager 又は Session Manager 接続で不具合が発生した場合に確認する箇所を教えてください
困っていること
マネジメントコンソール画面では、接続対象ノードが表示されているので、問題なくマネージドノードに設定されており、AWS Systems Manager の Fleet Manager 又は Session Manager を利用してマネージドノードに接続しています。
以前から、Fleet Manager 又は Session Manager を利用して接続しているものの、突然接続ができなくなるなどの不具合が発生しました。
この様な不具合が発生した場合に先ず確認する箇所を教えてください。
どう対応すればいいの?
考えられる原因は多くありますが、先ずは以下の観点を確認してください。
- 最新版の SSM エージェントを使用しているか
- 接続時に対象ノードの CPU 使用率が高騰しているか
最新版の SSM エージェントを使用しているか
AWS Systems Manager のコンソール画面より、対象ノードの SSM エージェント Ver を確認可能です。
リリースノート を参考に、最新版の SSM エージェントを使用しているかご確認ください。
使用されていない場合は、以下をご参考に最新版の SSM エージェント に更新されまして、当該事象が再発するかご確認ください。
※ 自動更新
※ 手動更新
接続時に対象ノードの CPU 使用率が高騰しているか
接続時に対象ノードの CPU 使用率が高騰していないかご確認ください。
削除可能なプロセスがあれば削除を行ってください。もし削除が不可能であれば、現対象ノードより大きなインスタンスタイプに変更することをご検討ください。
例)
t3.micro を t3.large へ変更